山形市では、豪雪による生活への影響を最小限にし、市民の皆さんの安全・安心を確保するため、「克雪対策総合推進計画」を策定しています。道路の除・排雪や地域・高齢者等への支援など、さまざまな対策を実施します。
効果的な対策を行うためには、地域における助け合いの共助と自助の取り組みが大切です。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
▽豪雪対策本部
山形観測所(山形地方気象台)の積雪観測値が50cmを超えたときは、豪雪対策本部を設置し、より一層の除・排雪対策や雪害防止に向けた助成などを行います。
問合せ:防災対策課
【電話】内線216
▽空き家からの落雪対策等
落雪等による危険がある空き家で所有者等が不明な場合は、市へご連絡ください。所有者等へ注意喚起や改善に向けた依頼を行います。
問合せ:住宅政策課
【電話】内線470
▽地域支援~各種相談・報償・補助制度~
〇高齢者・障がい者の雪かき相談
「雪かき(玄関から生活道路までの宅地内の通路確保程度の軽微なものに限る)」についてお困りの方で、次の全てに該当する方は、下記の各相談窓口へご相談ください。
・地域のボランティアなどの支援が受けられない方
・65歳以上の高齢者のみの世帯の方、65歳未満の障がい者(身体障がい者手帳1~3級のいずれかを所持、療育手帳Aを所持、精神障がい者保健福祉手帳1級を所持)のみの世帯の方
・自力で雪かきをすることができない方
・市内に親族がいない方
市では、高齢者や障がい者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう「地域の助け合い」を促進しています。近隣住民による自主的な活動や中高生によるボランティア等を行っている地域もあります。「地域の助け合い」による雪かきへのご協力をお願いします。
〈相談窓口〉
・高齢者の方…各地区の地域包括支援センター
・障がい者の方…市役所2階障がい福祉課
【電話】内線549
問合せ:
・長寿支援課
【電話】内線566
・障がい福祉課
【電話】内線549
〇高齢者・障がい者・母子世帯雪下ろし等補助
豪雪対策本部が設置された場合、高齢者のみの世帯・障がい者のみの世帯・母子世帯(同じ住所に居住している全員の市県民税が非課税である世帯)の屋根の雪下ろしや間口処理(道路除雪後の住宅前等に残った雪の処理)ができない世帯に対し、作業に掛かる経費を補助します。
〈補助限度額(1回当たり)〉
・雪下ろし…54,000円
・間口処理…6,000円(1シーズン3回まで)
問合せ:長寿支援課
【電話】内線566
〇自治組織一斉除・排雪作業に対する報償金
作業1回当たり165,000円上限を基本としながら、世帯数に応じた利用回数分の合計額を上限に、一括しての利用も可能です。
〈支給額(1回分)〉
基本額 60,000円
重機使用加算額 105,000円まで
合計 165,000円まで
〈制度利用上限(1シーズン)〉
・300世帯未満 1回分まで
・300世帯以上 500世帯未満2回分まで
・500世帯以上 3回分まで
※豪雪対策本部が設置された場合、2回分まで追加して制度を利用できます。
問合せ:広報課
【電話】内線230
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